シリーズ目次

UIUXデザイナーになる条件

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UI/UXデザインの基礎スキルを身につけるロードマップの進め方
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UI/UXデザインの基礎スキルを身につけるロードマップの進め方

UI/UXデザインの基礎スキルを身につけるロードマップの進め方

未経験からUI/UXデザイナーになるには?3つの基礎の習得とポートフォリオ作成が必須
47:27
未経験からUI/UXデザイナーになるには?3つの基礎の習得とポートフォリオ作成が必須

未経験からUI/UXデザイナーになるには?3つの基礎の習得とポートフォリオ作成が必須

デザインスキルを独学で身につける勉強法7つのコツ
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デザインスキルを独学で身につける勉強法7つのコツ

デザインスキルを独学で身につける勉強法7つのコツ

独学を成功させる「目標瀬亭/計画」の立て方
13:15
独学を成功させる「目標瀬亭/計画」の立て方

独学を成功させる「目標瀬亭/計画」の立て方

ゴール:どうやったらUI/UXデザイナーになれる?
10:19
ゴール:どうやったらUI/UXデザイナーになれる?

ゴール:どうやったらUI/UXデザイナーになれる?

ゴール:3つのアウトプットが必要な理由=採用したい人がこうだから!
03:47
ゴール:3つのアウトプットが必要な理由=採用したい人がこうだから!

ゴール:3つのアウトプットが必要な理由=採用したい人がこうだから!

道のり:未経験からUI/UXデザイナーになるまでの勉強内容
https://vimeo.com/755390900
道のり:未経験からUI/UXデザイナーになるまでの勉強内容

道のり:未経験からUI/UXデザイナーになるまでの勉強内容

道のり①:ツールとUIに慣れる
03:39
道のり①:ツールとUIに慣れる

道のり①:ツールとUIに慣れる

道のり②:3つの基礎を体験する
12:12
道のり②:3つの基礎を体験する

道のり②:3つの基礎を体験する

道のり③:実践とポートフォリオと面接
03:46
道のり③:実践とポートフォリオと面接

道のり③:実践とポートフォリオと面接

スキル:未経験からUIデザイナーになるスキルってどれぐらい?
05:01
スキル:未経験からUIデザイナーになるスキルってどれぐらい?

スキル:未経験からUIデザイナーになるスキルってどれぐらい?

デザイン学習のコツと成長イメージ

デザインスキルは多くの人が学校でやってきた勉強とは異なります。むしろこっちの方が”学習”に近いのかも知れません。デザインは暗記する理解するあまり初学者に意味はなく、手を動かし”デザインをすることで初めて理解することができ、身に付く”分野です。

ここではデザインを勉強する、かつ、BONOのロードマップを進める上で大切なことを抜粋して書いていきます。

📕コンテンツ目次

  1. 質より量:デザインスキル向上の秘訣はデザインした量
  2. 完璧に理解して進めるではなく、”気づく”ことがデザイン学習のコツです。
  3. 成長曲線 : 時間かければ真っ直ぐ伸びるというわけではない
  4. 最良の勉強方法:既存のデザインをマネして引き出しを増やす
  5. 毎日デザインを見る、参考にする。
  6. 何かを得るには何かを捨てる。時間配分のデザイン
  7. 目標設定のコツ:具体的なアウトプットをゴールに

質より量:デザインスキル向上の秘訣はデザインした量

我々の周囲は、「効率的な学習法」や「避けるべきデザインの失敗3選」など、目を引くタイトルの情報が溢れています。しかし、私たちはこう言います:初心者が効率を気にする余裕などありません。それは何も知らないからです。何も知らないのに効率を気にして行動できない、幅が狭いと学びが少なくなります。効率を気にするのは

失敗することではじめて”気づき”が得られ血肉になる

知識を蓄えるためには、失敗を経験し、その中から学びを得ることが必要です。そうした経験を通じて自分の行動やデザインから「気づき」を得るのが「学習」であり、単に効率良く情報を覚え込むこととは違います。行動を起こし、そこから学び、その知識を用いてより良い方法を見つけ、実行する。これこそが真の学習であり、スキルを磨く上での重要なポイントです。

ですから、たくさんのデザインを作り、そこから自分自身で学びを得る。これを繰り返すことで、自分なりの「効率的なやり方」を見つけ出すことができます。つまり、まずは行動し、試行錯誤することが求められるのです。

たくさんのデザインを作り出すことで、自分の作品を客観的に分析し、より良い方法を学び取る機会が増えます。そのやり方を試して自分のものにし、そして失敗する。その失敗から学び、成功につなげる。この一連の過程が、あなたの成長につながるのです。

好奇心が武器になります

だから、自由に手を動かしてデザインを作りましょう。思考することは大切ですが、私たちは天才ではありません。世の中に正解なんてものもありません。僕たち一般人にとっては、行動することこそが最も活動的な思考を生み出す要素になります。

そのためにデザインに興味を持ったなら様々なデザインを知りましょう、作りましょう。BONOでは体系的にまとめてくれていますがそれも狭い範囲です。やるべきことは理解しながら自分の好奇心を広げながらデザインする量を増やすことであなたの世界が広がります。

さあ、デザインを作り始めましょう!

質より量:デザインスキル向上の秘訣はデザインした量

完璧に理解して進めるではなく、”気づく”ことがデザイン学習のコツです。

デザインの学習は、身につけることが目的の教科書的な教育とは一線を画します。その違いは何でしょうか?答えは、覚えることや理解することを超えた領域に存在します。それは、作り上げながら"気づき"を得て、その気づきを次に活かすプロセスを経ることです。

BONOでは、私が言葉にして教えることが多いですが、初学者の皆さんにはそれを完璧に理解することは求めていません。大切なのは、「何となくこれが良い」ではなく、「これは〇〇がXXXだから良いのかも?」というような"気づき"を持つこと。これがデザインスキルを学んでいく過程での、あなたの成長の証となります。

デザインは目が重要

デザインの世界では"目"が最も重要なツールとなります。自身が作り出すことで、普段目にしていたアプリの中に隠れていた線やサイズ、関係性に初めて気づく瞬間が訪れます。それこそが"気づき"の瞬間です。"目"を磨き、"気づき"の状態を保つことで、良いデザインを生み出すことが可能になります。経験を積むと、画面を見るだけで「これは大体Xpxくらいだな」と感じることができるようになります。

ですから、私が動画で語っていることを一生懸命覚える必要はありません。同じように"気づき"を得て、それを試しながら自分の頭で考え、身体で感じることが大切です。

完璧に理解ではなく”気づく”ことが大切

完璧を求めることはやめましょう。全てを理解しなければならないというプレッシャーは、ここでは意味を成しません。"気づき"は作り出すことで初めて得られることが多いのです。デザインは「できない」ことが当たり前の分野なので、そこに頭を悩ませることなく、作ること、目を使うこと、気づくこと、試すことを意識し、その一連のプロセスを続けてみてください。

デザイン学習は線路上を進む旅ではなく、未知の海を探検する航海のようなものです。その海図は誰もが同じではなく、各々が自分だけの海図を描き上げていくものです。その海図を描くための道具は"気づき"であり、その"気づき"が航海を進める風となります。

だからこそ、完璧な理解や100点満点を追い求めることからは解放されます。それよりも大切なのは、自分自身がデザインを通じて何を"気づき"、どのように成長していけるかです。そしてその"気づき"は、何よりもデザインを作り出すことから生まれます。

デザインして、他のUIと比較して、気づきを広げていこう

デザインを始めた最初は"できないこと"を多く感じるかも知れません。ただそれを恐れることなく、作ること、目を使うこと、気づくこと、試すことを意識して続けてみてください。それがデザイン学習の最大のコツであり、最短の道です。

探検の船出は難しいかもしれませんが、その先に広がる未知の海の美しさ、自分だけの海図を描く喜び、それらが待っています。私たちBONOはあなたの航海が成功することを心から願っています。あなたの"気づき"の航海が、素晴らしいデザインの世界へと続くことを信じています。

航海に必要なのは完璧な準備ではなく、勇気と"気づき"を持って進む心です。さあ、あなたもこの航海に出発しませんか?

成長曲線 : 時間かければ真っ直ぐ伸びるというわけではない

このセクションでは新しく身につけるスキルがどういう形で成長するのか個人的な考えをまとめたいと思います。
時間をかけたらかけた分成長すると普通は思う人が多いと思いますが、実はそんなことはないと考えてます。

時間をかけたら真っ直ぐスキルは上昇する?

みなさんスキルはどういう風に伸びると思いますか?時間や労力をかけたらかけた分だけ真っ直ぐ伸びるイメージをしますよね?

これ全然そんなことないんですね。元ネタの学者を探すことができなかったのでドラゴン桜でも同じことを言っていたのでそれを引用しますが、こんな感じが成長曲線です。

https://www.takeda.tv/column/post-166220/

後半急に伸びてますよね?
イメージですがこんな感じでデザイン力も伸びを実感することになるでしょう。

全く知らない分野は最初の屈伸が必要

なぜか?理由はシンプルで「全く知らない分野を学んでいるか」なんですね。かつ、「業界特有の知識や考え方がベースになる」ので、それが身についてない間は理解することが多く伸びを実感しづらいです。ロードマップで3つの基礎の話をしていますが、それぞれの基礎は関連してますがそれぞれ新しい要素です。他の基礎をやってきたからと言ってスグにはできないでしょう。

そういう形なので、最初はかけた時間に対して「これ才能あるんかな…やってる意味あるんかな…」と思うことが多いです。

逆にいうとしっかり時間を投下してあげないと芽が出ないんですね。でもそのあと芽が出たらこっちのもんです。インターネットとデザインを武器にして、いろんな部分に転用できる武器が手に入ると思います。

継続する、わからないことを楽しむ

なので真っ直ぐ伸びない、最初は伸びるまで時間が掛かる、投下する必要があると思って、とにかく量をこなすことがコツになります。理解する喜びではなく新しい分野を知り、今までの自分にはなかった概念に気づく喜びを得ていけると理想かなとは思います。

ただそこまでいかなくても、スグには伸びない、理解して伸びていくために最初は負荷をかけ続ける必要があるということを理解してもらえれば、スグに上手くいかないことにもめげずに進めていけるのではないでしょうか。何にせよ気づきを得ながらコツコツ続けていくことで少しずつデザインの海は広がっていきます。

ロードマップの3つの基礎をとにかく通る

ロードマップの進め方では、完璧に進めるのではなくまず3つの基礎をなるべく早く経験することを推奨しています。これもこのグラフと関係していて、基礎が揃わないとUI/UXデザインをちゃんとできる素地が出来上がらない、つまり伸び率が悪くなるということなんですね。

逆にいうとその基礎を身につけるまで時間もかかるし、新しい分野の話が多く出てくるのでしんどい部分は多いと思います。BONOのメンバーであれば質問はできますし、勉強会の時間を使って相談することも可能です。めげそうになったらコミュニティの力を借りて好奇心マックスで進めましょう

最良の勉強方法:既存のデザインをマネして引き出しを増やす

マネから始める

内容:料理を作るとき、初めて作るレシピは一から考えるのではなく、既存のレシピを参照することから始まることがほとんどですよね。デザインも同じです。
自分だけのオリジナルなデザインを作り出す前に、まずは既存のデザインを学び、理解し、模倣することが大切です。
世の中にあるさまざまなデザインから自分の目の前にあるデザインしなくてはならないものの参考になるものを常に探すことは必須です。アニメや漫画で先祖の力を借りて敵を倒すのに似ています。アイデアは受け継がれて来てますし、オリジナルを作るには既存のアイデアの組み合わせが必要です。

アイデアのつくり方 - 既存のアイデアの組み合わせ

「でもそれって盗作じゃない?」と思うかもしれませんが、ここで理解しておくべきなのは、オリジナリティとは既存の要素を新たな形で組み合わせ、それが新たな価値や意味を生み出すことだということです。

それを考えれば、デザインの世界での"模倣"はまさにアーティストのようなもの。キュビズムの先駆者であるピカソも、彼の独特なスタイルを生み出す前には、一流の写実的なデッサンを学びました。彼は既存の技法を"盗み"、それを自分のオリジナルな表現に昇華させたのです。

優れたデザインを日々摂取しよう

だから、まずは周囲のデザインを見て、触って、理解しましょう。それらをあなたの"引き出し"にし、それを基に自分なりの解釈やアイデアを形にしていくのがデザインの学び方です。これにより、自然と"気づき"が増え、あなたのデザインスキルは確実に向上していきます。

また、新たなデザインを生み出す際には、似たようなデザインや仕組みが既に存在しないか探すことも大切です。その視点を持つことで、さまざまなデザインに対する理解が深まり、あなたのデザイン力が更に強化されます。

オリジナルは既存アイデアの組み合わせ、を本で学ぶ

以下の本には全く同じことが書かれています。ぜひ読んでみるのをお勧めします。

水野学 センスは知識からはじまる
https://www.amazon.co.jp/センスは知識からはじまる-水野-学/dp/4022511745/ref=pd_lpo_sccl_2/357-0133549-0840808?pd_rd_w=rVjhp&content-id=amzn1.sym.d769922e-188a-40cc-a180-3315f856e8d6&pf_rd_p=d769922e-188a-40cc-a180-3315f856e8d6&pf_rd_r=YV1RKBCD5Q3E3S9Y19H6&pd_rd_wg=DvQFC&pd_rd_r=5db07ecb-2927-489e-8e63-6a4f94ee641e&pd_rd_i=4022511745&psc=1
クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST "君がつくるべきもの"をつくれるようになるために
https://www.amazon.co.jp/クリエイティブの授業-STEAL-ARTIST-君がつくるべきもの-をつくれるようになるために/dp/4788908050/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=1HVVWVVZ8JF07&keywords=steal+like+an+artist&qid=1683858111&s=books&sprefix=steal+like+an+arti,stripbooks,272&sr=1-1
『アイデアのつくり方』
https://www.amazon.co.jp/アイデアのつくり方-ジェームス-W-ヤング/dp/4484881047/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=2EQ1TY8A5SPHT&keywords=アイデアの作り方&qid=1683858148&s=books&sprefix=アイデアの作り方,stripbooks,329&sr=1-1

デザインの学びは、まるで巨大なパズルを解くようなもの。まずは小さなピースから始め、徐々に大きな絵を描き上げていくのです。そしてそのパズルの答えは一つではありません。あなたがどのようにピースを組み合わせるかで、無限の可能性が広がっています

毎日デザインを見る、参考にする。

デザインを見る”目”があなたのデザインを作ります

新しいデザインは毎日みましょう。

BONOやってればOK。なんてつまらないことは考えないでください。デザインに範囲はありません、制限もありません。ただ対象にするユーザーがいてその人が喜んで世の中もハッピーに循環する仕組みがデザインできればなんでもアリです。

自分が対象にしたいデザインが世の中的にどんなものがあるのか?どうなっているのか?毎日探求しましょう。スマホアプリであればアプリストアに行けば無限にアプリはあります。ランキングの上位からどんどんDLしましょう。ITのニュースサイトやTwitterの詳しい人から日々新しいサービスの情報を仕入れましょう。そこでどんな UIでどんな体験になっているのか触って気づきを得ましょう。

デザインする時は既存のデザインを参考にする

BONOでは様々なデザインを教えていますが基本的には参考にするデザインを横に置いてデザインする。を何回も唱えています。

まだデザインを始めてない人には少し遠い話かもしれませんが、見た目を作るデザインの参考には大きく分けて「土台」の参考と「見た目」の参考を切り分けることができます。これはデザインする流れと一緒で切り分けられる考え方になります。

デザインを参考にするとは?という問いのためにそのやり方もBONOでは解説しています。今見ても良いですし、自分でデザインを始めた後に思い出して立ち返っていただけると嬉しいです。

□ 前編
学び方:誰も教えてくれない参考デザインの使い方 | BONO
□ 後編
学び方:誰も"見せて"くれない参考デザインの使い方 | BONO

おすすめのデザイン収集先(パッと浮かんだもの)

基本的には自分で掘る遊びを覚えていきましょう。これらはそのとっかかりです。

UI

  • Mobbin
  • スマホアプリ:各OSのストア

グラフィック(サイトやバナーなど)

  • Webギャラリーサイト(io3000 Awwwards など。検索して好きなの探そう)

IT業界を知ろう

Twitter

  • IT企業で働いているデザイナーをフォローしましょう
  • カイクンがフォローしている人を片っ端から見て行ってもOKです

会社を知る

  • note : "UIデザイン"などで検索。記事を書いている企業の人をフォローする
  • Cocoda : 参加してる会社が社内についての記事出してる

何かを得るには何かを捨てる。時間配分のデザイン

軌道に乗るまでに投資が必要です

成長曲線の話でも出しましたが、最初は投資期間になります。新しいものだらけで思ったように成長しません。なので特に最初の1-3年ぐらいは時間をかけるとその分後の伸び率が上がる傾向にあります。

特に最初の半年。挫折することが多いでしょう。それぐらいUI/UXデザインは全くITにもデザインにもふれて来てない人にとっては複雑だし、慣れないといけないものも多い分野です。なので”何かを捨てましょう?。相当頭が良く効率的にできる人以外は何かを犠牲にしないと、時間を確保し新しいスキルを身につけることは難しいと思います。

人生の時間配分を考え、捨てよう

例えば、休日/連休を捨てる。会社の評価を捨てる(さっさと退社して勉強する)。ゲームを捨てる。などなどです。何かに割いてる時間をデザインスキル習得に回さないと継続することもスキルが華開くのも難易度は高まります。

今の状態のまま成長できるのが理想ですが、お金を使って時間を買ったりと、何かしらオプションを駆使しないと難しいことが一般的です。何かを捨て何に時間を当てるのか、計画を練り直すのをお勧めします。

カイクンエピソード : Youtube

僕がYoutubeをはじめた時は土日はずっと撮影と編集をしていました。最初なんて動画に触れるの初めて、カメラも初めて、誰もいない部屋でカメラに向かって10分喋るのも初めてです。10分の動画を撮るのに1-2日本気でかかってました。色が悪い、全然喋れてないなのでリテイクも何度もやって、だけどクオリティが低い…とこからスタート。しかも再生数は1とか5とか笑

僕はとにかく10本動画出すまではやり続けようと決めてやりました。おそらく3ヶ月ぐらいかかった気がします。それまで少なくとも土日は夜以外はほとんど撮影と編集と更新作業をやっていました。それでちょっと上手くなれたかな?という程度のレベルです。今は2年ぐらいやっているので大分慣れているので1時間さっと喋って2時間で編集なんてできるようになりました。ただこれも最初の投資期間があったからだと思ってます。最初から今のレベルは無理ゲーでした。

新しいことを身につけるには時間投資が必要という話で響く部分がありましたらぜひ時間配分をデザインし直してください。そして分かりやすい目標を決めて走りましょう。

ロードマップをやっている方は各コースや、目標アウトプットが参考になると思います。ぜひ参考にしてみてください。

目標設定のコツ:具体的なアウトプットをゴールに

学習の目標は「具体的なデザインアウトプットを作る」ことがお勧めです。

デザイナーになるためには、「デザインしたアウトプット」が全てであり、作る量こそがデザインスキルを磨く鍵となります。

したがって、「次に何をデザインするか」を明確なゴールとして設定し、自分の時間とエネルギーをその目標に向けて集中することが、効果的なデザイン学習を進めるための戦略です。具体的なアウトプットを目指すことで、何をすべきかが明確になり、それに向けて必要なインプットも自ずと明確になります。これにより、「インプットのためのインプット」に陥るリスクも軽減されます。

ロードマップコースのアウトプットは目標に最適

ロードマップでは、「ボス戦」の比喩を用いて具体的なアウトプットゴールを設けています。それを自身の目標として設定し、その達成に向けて学習を進めることがおすすめです。

「次に何を作るのか、何をデザインするのか」を自分自身で決めて進めていくと、学習プロセスがよりスムーズに進行しやすくなるでしょう。

以上です。楽しんでデザインを学んでいきましょう〜!

ロードマップのはじめ方コンテンツ

この記事はBONOロードマップを始めるために読むべきコンテンツです。
コンテンツの一覧はこちら。

  1. ロードマップの進め方
  2. UI/UXデザイナーに未経験からなる条件とは
  3. デザインスキルを身につける勉強法7つのコツ

デザイン学習のコツと成長イメージ

デザインスキルは多くの人が学校でやってきた勉強とは異なります。むしろこっちの方が”学習”に近いのかも知れません。デザインは暗記する理解するあまり初学者に意味はなく、手を動かし”デザインをすることで初めて理解することができ、身に付く”分野です。

ここではデザインを勉強する、かつ、BONOのロードマップを進める上で大切なことを抜粋して書いていきます。

📕コンテンツ目次

  1. 質より量:デザインスキル向上の秘訣はデザインした量
  2. 完璧に理解して進めるではなく、”気づく”ことがデザイン学習のコツです。
  3. 成長曲線 : 時間かければ真っ直ぐ伸びるというわけではない
  4. 最良の勉強方法:既存のデザインをマネして引き出しを増やす
  5. 毎日デザインを見る、参考にする。
  6. 何かを得るには何かを捨てる。時間配分のデザイン
  7. 目標設定のコツ:具体的なアウトプットをゴールに

質より量:デザインスキル向上の秘訣はデザインした量

我々の周囲は、「効率的な学習法」や「避けるべきデザインの失敗3選」など、目を引くタイトルの情報が溢れています。しかし、私たちはこう言います:初心者が効率を気にする余裕などありません。それは何も知らないからです。何も知らないのに効率を気にして行動できない、幅が狭いと学びが少なくなります。効率を気にするのは

失敗することではじめて”気づき”が得られ血肉になる

知識を蓄えるためには、失敗を経験し、その中から学びを得ることが必要です。そうした経験を通じて自分の行動やデザインから「気づき」を得るのが「学習」であり、単に効率良く情報を覚え込むこととは違います。行動を起こし、そこから学び、その知識を用いてより良い方法を見つけ、実行する。これこそが真の学習であり、スキルを磨く上での重要なポイントです。

ですから、たくさんのデザインを作り、そこから自分自身で学びを得る。これを繰り返すことで、自分なりの「効率的なやり方」を見つけ出すことができます。つまり、まずは行動し、試行錯誤することが求められるのです。

たくさんのデザインを作り出すことで、自分の作品を客観的に分析し、より良い方法を学び取る機会が増えます。そのやり方を試して自分のものにし、そして失敗する。その失敗から学び、成功につなげる。この一連の過程が、あなたの成長につながるのです。

好奇心が武器になります

だから、自由に手を動かしてデザインを作りましょう。思考することは大切ですが、私たちは天才ではありません。世の中に正解なんてものもありません。僕たち一般人にとっては、行動することこそが最も活動的な思考を生み出す要素になります。

そのためにデザインに興味を持ったなら様々なデザインを知りましょう、作りましょう。BONOでは体系的にまとめてくれていますがそれも狭い範囲です。やるべきことは理解しながら自分の好奇心を広げながらデザインする量を増やすことであなたの世界が広がります。

さあ、デザインを作り始めましょう!

質より量:デザインスキル向上の秘訣はデザインした量

完璧に理解して進めるではなく、”気づく”ことがデザイン学習のコツです。

デザインの学習は、身につけることが目的の教科書的な教育とは一線を画します。その違いは何でしょうか?答えは、覚えることや理解することを超えた領域に存在します。それは、作り上げながら"気づき"を得て、その気づきを次に活かすプロセスを経ることです。

BONOでは、私が言葉にして教えることが多いですが、初学者の皆さんにはそれを完璧に理解することは求めていません。大切なのは、「何となくこれが良い」ではなく、「これは〇〇がXXXだから良いのかも?」というような"気づき"を持つこと。これがデザインスキルを学んでいく過程での、あなたの成長の証となります。

デザインは目が重要

デザインの世界では"目"が最も重要なツールとなります。自身が作り出すことで、普段目にしていたアプリの中に隠れていた線やサイズ、関係性に初めて気づく瞬間が訪れます。それこそが"気づき"の瞬間です。"目"を磨き、"気づき"の状態を保つことで、良いデザインを生み出すことが可能になります。経験を積むと、画面を見るだけで「これは大体Xpxくらいだな」と感じることができるようになります。

ですから、私が動画で語っていることを一生懸命覚える必要はありません。同じように"気づき"を得て、それを試しながら自分の頭で考え、身体で感じることが大切です。

完璧に理解ではなく”気づく”ことが大切

完璧を求めることはやめましょう。全てを理解しなければならないというプレッシャーは、ここでは意味を成しません。"気づき"は作り出すことで初めて得られることが多いのです。デザインは「できない」ことが当たり前の分野なので、そこに頭を悩ませることなく、作ること、目を使うこと、気づくこと、試すことを意識し、その一連のプロセスを続けてみてください。

デザイン学習は線路上を進む旅ではなく、未知の海を探検する航海のようなものです。その海図は誰もが同じではなく、各々が自分だけの海図を描き上げていくものです。その海図を描くための道具は"気づき"であり、その"気づき"が航海を進める風となります。

だからこそ、完璧な理解や100点満点を追い求めることからは解放されます。それよりも大切なのは、自分自身がデザインを通じて何を"気づき"、どのように成長していけるかです。そしてその"気づき"は、何よりもデザインを作り出すことから生まれます。

デザインして、他のUIと比較して、気づきを広げていこう

デザインを始めた最初は"できないこと"を多く感じるかも知れません。ただそれを恐れることなく、作ること、目を使うこと、気づくこと、試すことを意識して続けてみてください。それがデザイン学習の最大のコツであり、最短の道です。

探検の船出は難しいかもしれませんが、その先に広がる未知の海の美しさ、自分だけの海図を描く喜び、それらが待っています。私たちBONOはあなたの航海が成功することを心から願っています。あなたの"気づき"の航海が、素晴らしいデザインの世界へと続くことを信じています。

航海に必要なのは完璧な準備ではなく、勇気と"気づき"を持って進む心です。さあ、あなたもこの航海に出発しませんか?

成長曲線 : 時間かければ真っ直ぐ伸びるというわけではない

このセクションでは新しく身につけるスキルがどういう形で成長するのか個人的な考えをまとめたいと思います。
時間をかけたらかけた分成長すると普通は思う人が多いと思いますが、実はそんなことはないと考えてます。

時間をかけたら真っ直ぐスキルは上昇する?

みなさんスキルはどういう風に伸びると思いますか?時間や労力をかけたらかけた分だけ真っ直ぐ伸びるイメージをしますよね?

これ全然そんなことないんですね。元ネタの学者を探すことができなかったのでドラゴン桜でも同じことを言っていたのでそれを引用しますが、こんな感じが成長曲線です。

https://www.takeda.tv/column/post-166220/

後半急に伸びてますよね?
イメージですがこんな感じでデザイン力も伸びを実感することになるでしょう。

全く知らない分野は最初の屈伸が必要

なぜか?理由はシンプルで「全く知らない分野を学んでいるか」なんですね。かつ、「業界特有の知識や考え方がベースになる」ので、それが身についてない間は理解することが多く伸びを実感しづらいです。ロードマップで3つの基礎の話をしていますが、それぞれの基礎は関連してますがそれぞれ新しい要素です。他の基礎をやってきたからと言ってスグにはできないでしょう。

そういう形なので、最初はかけた時間に対して「これ才能あるんかな…やってる意味あるんかな…」と思うことが多いです。

逆にいうとしっかり時間を投下してあげないと芽が出ないんですね。でもそのあと芽が出たらこっちのもんです。インターネットとデザインを武器にして、いろんな部分に転用できる武器が手に入ると思います。

継続する、わからないことを楽しむ

なので真っ直ぐ伸びない、最初は伸びるまで時間が掛かる、投下する必要があると思って、とにかく量をこなすことがコツになります。理解する喜びではなく新しい分野を知り、今までの自分にはなかった概念に気づく喜びを得ていけると理想かなとは思います。

ただそこまでいかなくても、スグには伸びない、理解して伸びていくために最初は負荷をかけ続ける必要があるということを理解してもらえれば、スグに上手くいかないことにもめげずに進めていけるのではないでしょうか。何にせよ気づきを得ながらコツコツ続けていくことで少しずつデザインの海は広がっていきます。

ロードマップの3つの基礎をとにかく通る

ロードマップの進め方では、完璧に進めるのではなくまず3つの基礎をなるべく早く経験することを推奨しています。これもこのグラフと関係していて、基礎が揃わないとUI/UXデザインをちゃんとできる素地が出来上がらない、つまり伸び率が悪くなるということなんですね。

逆にいうとその基礎を身につけるまで時間もかかるし、新しい分野の話が多く出てくるのでしんどい部分は多いと思います。BONOのメンバーであれば質問はできますし、勉強会の時間を使って相談することも可能です。めげそうになったらコミュニティの力を借りて好奇心マックスで進めましょう

最良の勉強方法:既存のデザインをマネして引き出しを増やす

マネから始める

内容:料理を作るとき、初めて作るレシピは一から考えるのではなく、既存のレシピを参照することから始まることがほとんどですよね。デザインも同じです。
自分だけのオリジナルなデザインを作り出す前に、まずは既存のデザインを学び、理解し、模倣することが大切です。
世の中にあるさまざまなデザインから自分の目の前にあるデザインしなくてはならないものの参考になるものを常に探すことは必須です。アニメや漫画で先祖の力を借りて敵を倒すのに似ています。アイデアは受け継がれて来てますし、オリジナルを作るには既存のアイデアの組み合わせが必要です。

アイデアのつくり方 - 既存のアイデアの組み合わせ

「でもそれって盗作じゃない?」と思うかもしれませんが、ここで理解しておくべきなのは、オリジナリティとは既存の要素を新たな形で組み合わせ、それが新たな価値や意味を生み出すことだということです。

それを考えれば、デザインの世界での"模倣"はまさにアーティストのようなもの。キュビズムの先駆者であるピカソも、彼の独特なスタイルを生み出す前には、一流の写実的なデッサンを学びました。彼は既存の技法を"盗み"、それを自分のオリジナルな表現に昇華させたのです。

優れたデザインを日々摂取しよう

だから、まずは周囲のデザインを見て、触って、理解しましょう。それらをあなたの"引き出し"にし、それを基に自分なりの解釈やアイデアを形にしていくのがデザインの学び方です。これにより、自然と"気づき"が増え、あなたのデザインスキルは確実に向上していきます。

また、新たなデザインを生み出す際には、似たようなデザインや仕組みが既に存在しないか探すことも大切です。その視点を持つことで、さまざまなデザインに対する理解が深まり、あなたのデザイン力が更に強化されます。

オリジナルは既存アイデアの組み合わせ、を本で学ぶ

以下の本には全く同じことが書かれています。ぜひ読んでみるのをお勧めします。

水野学 センスは知識からはじまる
https://www.amazon.co.jp/センスは知識からはじまる-水野-学/dp/4022511745/ref=pd_lpo_sccl_2/357-0133549-0840808?pd_rd_w=rVjhp&content-id=amzn1.sym.d769922e-188a-40cc-a180-3315f856e8d6&pf_rd_p=d769922e-188a-40cc-a180-3315f856e8d6&pf_rd_r=YV1RKBCD5Q3E3S9Y19H6&pd_rd_wg=DvQFC&pd_rd_r=5db07ecb-2927-489e-8e63-6a4f94ee641e&pd_rd_i=4022511745&psc=1
クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST "君がつくるべきもの"をつくれるようになるために
https://www.amazon.co.jp/クリエイティブの授業-STEAL-ARTIST-君がつくるべきもの-をつくれるようになるために/dp/4788908050/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=1HVVWVVZ8JF07&keywords=steal+like+an+artist&qid=1683858111&s=books&sprefix=steal+like+an+arti,stripbooks,272&sr=1-1
『アイデアのつくり方』
https://www.amazon.co.jp/アイデアのつくり方-ジェームス-W-ヤング/dp/4484881047/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=2EQ1TY8A5SPHT&keywords=アイデアの作り方&qid=1683858148&s=books&sprefix=アイデアの作り方,stripbooks,329&sr=1-1

デザインの学びは、まるで巨大なパズルを解くようなもの。まずは小さなピースから始め、徐々に大きな絵を描き上げていくのです。そしてそのパズルの答えは一つではありません。あなたがどのようにピースを組み合わせるかで、無限の可能性が広がっています

毎日デザインを見る、参考にする。

デザインを見る”目”があなたのデザインを作ります

新しいデザインは毎日みましょう。

BONOやってればOK。なんてつまらないことは考えないでください。デザインに範囲はありません、制限もありません。ただ対象にするユーザーがいてその人が喜んで世の中もハッピーに循環する仕組みがデザインできればなんでもアリです。

自分が対象にしたいデザインが世の中的にどんなものがあるのか?どうなっているのか?毎日探求しましょう。スマホアプリであればアプリストアに行けば無限にアプリはあります。ランキングの上位からどんどんDLしましょう。ITのニュースサイトやTwitterの詳しい人から日々新しいサービスの情報を仕入れましょう。そこでどんな UIでどんな体験になっているのか触って気づきを得ましょう。

デザインする時は既存のデザインを参考にする

BONOでは様々なデザインを教えていますが基本的には参考にするデザインを横に置いてデザインする。を何回も唱えています。

まだデザインを始めてない人には少し遠い話かもしれませんが、見た目を作るデザインの参考には大きく分けて「土台」の参考と「見た目」の参考を切り分けることができます。これはデザインする流れと一緒で切り分けられる考え方になります。

デザインを参考にするとは?という問いのためにそのやり方もBONOでは解説しています。今見ても良いですし、自分でデザインを始めた後に思い出して立ち返っていただけると嬉しいです。

□ 前編
学び方:誰も教えてくれない参考デザインの使い方 | BONO
□ 後編
学び方:誰も"見せて"くれない参考デザインの使い方 | BONO

おすすめのデザイン収集先(パッと浮かんだもの)

基本的には自分で掘る遊びを覚えていきましょう。これらはそのとっかかりです。

UI

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何かを得るには何かを捨てる。時間配分のデザイン

軌道に乗るまでに投資が必要です

成長曲線の話でも出しましたが、最初は投資期間になります。新しいものだらけで思ったように成長しません。なので特に最初の1-3年ぐらいは時間をかけるとその分後の伸び率が上がる傾向にあります。

特に最初の半年。挫折することが多いでしょう。それぐらいUI/UXデザインは全くITにもデザインにもふれて来てない人にとっては複雑だし、慣れないといけないものも多い分野です。なので”何かを捨てましょう?。相当頭が良く効率的にできる人以外は何かを犠牲にしないと、時間を確保し新しいスキルを身につけることは難しいと思います。

人生の時間配分を考え、捨てよう

例えば、休日/連休を捨てる。会社の評価を捨てる(さっさと退社して勉強する)。ゲームを捨てる。などなどです。何かに割いてる時間をデザインスキル習得に回さないと継続することもスキルが華開くのも難易度は高まります。

今の状態のまま成長できるのが理想ですが、お金を使って時間を買ったりと、何かしらオプションを駆使しないと難しいことが一般的です。何かを捨て何に時間を当てるのか、計画を練り直すのをお勧めします。

カイクンエピソード : Youtube

僕がYoutubeをはじめた時は土日はずっと撮影と編集をしていました。最初なんて動画に触れるの初めて、カメラも初めて、誰もいない部屋でカメラに向かって10分喋るのも初めてです。10分の動画を撮るのに1-2日本気でかかってました。色が悪い、全然喋れてないなのでリテイクも何度もやって、だけどクオリティが低い…とこからスタート。しかも再生数は1とか5とか笑

僕はとにかく10本動画出すまではやり続けようと決めてやりました。おそらく3ヶ月ぐらいかかった気がします。それまで少なくとも土日は夜以外はほとんど撮影と編集と更新作業をやっていました。それでちょっと上手くなれたかな?という程度のレベルです。今は2年ぐらいやっているので大分慣れているので1時間さっと喋って2時間で編集なんてできるようになりました。ただこれも最初の投資期間があったからだと思ってます。最初から今のレベルは無理ゲーでした。

新しいことを身につけるには時間投資が必要という話で響く部分がありましたらぜひ時間配分をデザインし直してください。そして分かりやすい目標を決めて走りましょう。

ロードマップをやっている方は各コースや、目標アウトプットが参考になると思います。ぜひ参考にしてみてください。

目標設定のコツ:具体的なアウトプットをゴールに

学習の目標は「具体的なデザインアウトプットを作る」ことがお勧めです。

デザイナーになるためには、「デザインしたアウトプット」が全てであり、作る量こそがデザインスキルを磨く鍵となります。

したがって、「次に何をデザインするか」を明確なゴールとして設定し、自分の時間とエネルギーをその目標に向けて集中することが、効果的なデザイン学習を進めるための戦略です。具体的なアウトプットを目指すことで、何をすべきかが明確になり、それに向けて必要なインプットも自ずと明確になります。これにより、「インプットのためのインプット」に陥るリスクも軽減されます。

ロードマップコースのアウトプットは目標に最適

ロードマップでは、「ボス戦」の比喩を用いて具体的なアウトプットゴールを設けています。それを自身の目標として設定し、その達成に向けて学習を進めることがおすすめです。

「次に何を作るのか、何をデザインするのか」を自分自身で決めて進めていくと、学習プロセスがよりスムーズに進行しやすくなるでしょう。

以上です。楽しんでデザインを学んでいきましょう〜!

ロードマップのはじめ方コンテンツ

この記事はBONOロードマップを始めるために読むべきコンテンツです。
コンテンツの一覧はこちら。

  1. ロードマップの進め方
  2. UI/UXデザイナーに未経験からなる条件とは
  3. デザインスキルを身につける勉強法7つのコツ

デザイン学習のコツと成長イメージ

デザインスキルは多くの人が学校でやってきた勉強とは異なります。むしろこっちの方が”学習”に近いのかも知れません。デザインは暗記する理解するあまり初学者に意味はなく、手を動かし”デザインをすることで初めて理解することができ、身に付く”分野です。

ここではデザインを勉強する、かつ、BONOのロードマップを進める上で大切なことを抜粋して書いていきます。

📕コンテンツ目次

  1. 質より量:デザインスキル向上の秘訣はデザインした量
  2. 完璧に理解して進めるではなく、”気づく”ことがデザイン学習のコツです。
  3. 成長曲線 : 時間かければ真っ直ぐ伸びるというわけではない
  4. 最良の勉強方法:既存のデザインをマネして引き出しを増やす
  5. 毎日デザインを見る、参考にする。
  6. 何かを得るには何かを捨てる。時間配分のデザイン
  7. 目標設定のコツ:具体的なアウトプットをゴールに

質より量:デザインスキル向上の秘訣はデザインした量

我々の周囲は、「効率的な学習法」や「避けるべきデザインの失敗3選」など、目を引くタイトルの情報が溢れています。しかし、私たちはこう言います:初心者が効率を気にする余裕などありません。それは何も知らないからです。何も知らないのに効率を気にして行動できない、幅が狭いと学びが少なくなります。効率を気にするのは

失敗することではじめて”気づき”が得られ血肉になる

知識を蓄えるためには、失敗を経験し、その中から学びを得ることが必要です。そうした経験を通じて自分の行動やデザインから「気づき」を得るのが「学習」であり、単に効率良く情報を覚え込むこととは違います。行動を起こし、そこから学び、その知識を用いてより良い方法を見つけ、実行する。これこそが真の学習であり、スキルを磨く上での重要なポイントです。

ですから、たくさんのデザインを作り、そこから自分自身で学びを得る。これを繰り返すことで、自分なりの「効率的なやり方」を見つけ出すことができます。つまり、まずは行動し、試行錯誤することが求められるのです。

たくさんのデザインを作り出すことで、自分の作品を客観的に分析し、より良い方法を学び取る機会が増えます。そのやり方を試して自分のものにし、そして失敗する。その失敗から学び、成功につなげる。この一連の過程が、あなたの成長につながるのです。

好奇心が武器になります

だから、自由に手を動かしてデザインを作りましょう。思考することは大切ですが、私たちは天才ではありません。世の中に正解なんてものもありません。僕たち一般人にとっては、行動することこそが最も活動的な思考を生み出す要素になります。

そのためにデザインに興味を持ったなら様々なデザインを知りましょう、作りましょう。BONOでは体系的にまとめてくれていますがそれも狭い範囲です。やるべきことは理解しながら自分の好奇心を広げながらデザインする量を増やすことであなたの世界が広がります。

さあ、デザインを作り始めましょう!

質より量:デザインスキル向上の秘訣はデザインした量

完璧に理解して進めるではなく、”気づく”ことがデザイン学習のコツです。

デザインの学習は、身につけることが目的の教科書的な教育とは一線を画します。その違いは何でしょうか?答えは、覚えることや理解することを超えた領域に存在します。それは、作り上げながら"気づき"を得て、その気づきを次に活かすプロセスを経ることです。

BONOでは、私が言葉にして教えることが多いですが、初学者の皆さんにはそれを完璧に理解することは求めていません。大切なのは、「何となくこれが良い」ではなく、「これは〇〇がXXXだから良いのかも?」というような"気づき"を持つこと。これがデザインスキルを学んでいく過程での、あなたの成長の証となります。

デザインは目が重要

デザインの世界では"目"が最も重要なツールとなります。自身が作り出すことで、普段目にしていたアプリの中に隠れていた線やサイズ、関係性に初めて気づく瞬間が訪れます。それこそが"気づき"の瞬間です。"目"を磨き、"気づき"の状態を保つことで、良いデザインを生み出すことが可能になります。経験を積むと、画面を見るだけで「これは大体Xpxくらいだな」と感じることができるようになります。

ですから、私が動画で語っていることを一生懸命覚える必要はありません。同じように"気づき"を得て、それを試しながら自分の頭で考え、身体で感じることが大切です。

完璧に理解ではなく”気づく”ことが大切

完璧を求めることはやめましょう。全てを理解しなければならないというプレッシャーは、ここでは意味を成しません。"気づき"は作り出すことで初めて得られることが多いのです。デザインは「できない」ことが当たり前の分野なので、そこに頭を悩ませることなく、作ること、目を使うこと、気づくこと、試すことを意識し、その一連のプロセスを続けてみてください。

デザイン学習は線路上を進む旅ではなく、未知の海を探検する航海のようなものです。その海図は誰もが同じではなく、各々が自分だけの海図を描き上げていくものです。その海図を描くための道具は"気づき"であり、その"気づき"が航海を進める風となります。

だからこそ、完璧な理解や100点満点を追い求めることからは解放されます。それよりも大切なのは、自分自身がデザインを通じて何を"気づき"、どのように成長していけるかです。そしてその"気づき"は、何よりもデザインを作り出すことから生まれます。

デザインして、他のUIと比較して、気づきを広げていこう

デザインを始めた最初は"できないこと"を多く感じるかも知れません。ただそれを恐れることなく、作ること、目を使うこと、気づくこと、試すことを意識して続けてみてください。それがデザイン学習の最大のコツであり、最短の道です。

探検の船出は難しいかもしれませんが、その先に広がる未知の海の美しさ、自分だけの海図を描く喜び、それらが待っています。私たちBONOはあなたの航海が成功することを心から願っています。あなたの"気づき"の航海が、素晴らしいデザインの世界へと続くことを信じています。

航海に必要なのは完璧な準備ではなく、勇気と"気づき"を持って進む心です。さあ、あなたもこの航海に出発しませんか?

成長曲線 : 時間かければ真っ直ぐ伸びるというわけではない

このセクションでは新しく身につけるスキルがどういう形で成長するのか個人的な考えをまとめたいと思います。
時間をかけたらかけた分成長すると普通は思う人が多いと思いますが、実はそんなことはないと考えてます。

時間をかけたら真っ直ぐスキルは上昇する?

みなさんスキルはどういう風に伸びると思いますか?時間や労力をかけたらかけた分だけ真っ直ぐ伸びるイメージをしますよね?

これ全然そんなことないんですね。元ネタの学者を探すことができなかったのでドラゴン桜でも同じことを言っていたのでそれを引用しますが、こんな感じが成長曲線です。

https://www.takeda.tv/column/post-166220/

後半急に伸びてますよね?
イメージですがこんな感じでデザイン力も伸びを実感することになるでしょう。

全く知らない分野は最初の屈伸が必要

なぜか?理由はシンプルで「全く知らない分野を学んでいるか」なんですね。かつ、「業界特有の知識や考え方がベースになる」ので、それが身についてない間は理解することが多く伸びを実感しづらいです。ロードマップで3つの基礎の話をしていますが、それぞれの基礎は関連してますがそれぞれ新しい要素です。他の基礎をやってきたからと言ってスグにはできないでしょう。

そういう形なので、最初はかけた時間に対して「これ才能あるんかな…やってる意味あるんかな…」と思うことが多いです。

逆にいうとしっかり時間を投下してあげないと芽が出ないんですね。でもそのあと芽が出たらこっちのもんです。インターネットとデザインを武器にして、いろんな部分に転用できる武器が手に入ると思います。

継続する、わからないことを楽しむ

なので真っ直ぐ伸びない、最初は伸びるまで時間が掛かる、投下する必要があると思って、とにかく量をこなすことがコツになります。理解する喜びではなく新しい分野を知り、今までの自分にはなかった概念に気づく喜びを得ていけると理想かなとは思います。

ただそこまでいかなくても、スグには伸びない、理解して伸びていくために最初は負荷をかけ続ける必要があるということを理解してもらえれば、スグに上手くいかないことにもめげずに進めていけるのではないでしょうか。何にせよ気づきを得ながらコツコツ続けていくことで少しずつデザインの海は広がっていきます。

ロードマップの3つの基礎をとにかく通る

ロードマップの進め方では、完璧に進めるのではなくまず3つの基礎をなるべく早く経験することを推奨しています。これもこのグラフと関係していて、基礎が揃わないとUI/UXデザインをちゃんとできる素地が出来上がらない、つまり伸び率が悪くなるということなんですね。

逆にいうとその基礎を身につけるまで時間もかかるし、新しい分野の話が多く出てくるのでしんどい部分は多いと思います。BONOのメンバーであれば質問はできますし、勉強会の時間を使って相談することも可能です。めげそうになったらコミュニティの力を借りて好奇心マックスで進めましょう

最良の勉強方法:既存のデザインをマネして引き出しを増やす

マネから始める

内容:料理を作るとき、初めて作るレシピは一から考えるのではなく、既存のレシピを参照することから始まることがほとんどですよね。デザインも同じです。
自分だけのオリジナルなデザインを作り出す前に、まずは既存のデザインを学び、理解し、模倣することが大切です。
世の中にあるさまざまなデザインから自分の目の前にあるデザインしなくてはならないものの参考になるものを常に探すことは必須です。アニメや漫画で先祖の力を借りて敵を倒すのに似ています。アイデアは受け継がれて来てますし、オリジナルを作るには既存のアイデアの組み合わせが必要です。

アイデアのつくり方 - 既存のアイデアの組み合わせ

「でもそれって盗作じゃない?」と思うかもしれませんが、ここで理解しておくべきなのは、オリジナリティとは既存の要素を新たな形で組み合わせ、それが新たな価値や意味を生み出すことだということです。

それを考えれば、デザインの世界での"模倣"はまさにアーティストのようなもの。キュビズムの先駆者であるピカソも、彼の独特なスタイルを生み出す前には、一流の写実的なデッサンを学びました。彼は既存の技法を"盗み"、それを自分のオリジナルな表現に昇華させたのです。

優れたデザインを日々摂取しよう

だから、まずは周囲のデザインを見て、触って、理解しましょう。それらをあなたの"引き出し"にし、それを基に自分なりの解釈やアイデアを形にしていくのがデザインの学び方です。これにより、自然と"気づき"が増え、あなたのデザインスキルは確実に向上していきます。

また、新たなデザインを生み出す際には、似たようなデザインや仕組みが既に存在しないか探すことも大切です。その視点を持つことで、さまざまなデザインに対する理解が深まり、あなたのデザイン力が更に強化されます。

オリジナルは既存アイデアの組み合わせ、を本で学ぶ

以下の本には全く同じことが書かれています。ぜひ読んでみるのをお勧めします。

水野学 センスは知識からはじまる
https://www.amazon.co.jp/センスは知識からはじまる-水野-学/dp/4022511745/ref=pd_lpo_sccl_2/357-0133549-0840808?pd_rd_w=rVjhp&content-id=amzn1.sym.d769922e-188a-40cc-a180-3315f856e8d6&pf_rd_p=d769922e-188a-40cc-a180-3315f856e8d6&pf_rd_r=YV1RKBCD5Q3E3S9Y19H6&pd_rd_wg=DvQFC&pd_rd_r=5db07ecb-2927-489e-8e63-6a4f94ee641e&pd_rd_i=4022511745&psc=1
クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST "君がつくるべきもの"をつくれるようになるために
https://www.amazon.co.jp/クリエイティブの授業-STEAL-ARTIST-君がつくるべきもの-をつくれるようになるために/dp/4788908050/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=1HVVWVVZ8JF07&keywords=steal+like+an+artist&qid=1683858111&s=books&sprefix=steal+like+an+arti,stripbooks,272&sr=1-1
『アイデアのつくり方』
https://www.amazon.co.jp/アイデアのつくり方-ジェームス-W-ヤング/dp/4484881047/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=2EQ1TY8A5SPHT&keywords=アイデアの作り方&qid=1683858148&s=books&sprefix=アイデアの作り方,stripbooks,329&sr=1-1

デザインの学びは、まるで巨大なパズルを解くようなもの。まずは小さなピースから始め、徐々に大きな絵を描き上げていくのです。そしてそのパズルの答えは一つではありません。あなたがどのようにピースを組み合わせるかで、無限の可能性が広がっています

毎日デザインを見る、参考にする。

デザインを見る”目”があなたのデザインを作ります

新しいデザインは毎日みましょう。

BONOやってればOK。なんてつまらないことは考えないでください。デザインに範囲はありません、制限もありません。ただ対象にするユーザーがいてその人が喜んで世の中もハッピーに循環する仕組みがデザインできればなんでもアリです。

自分が対象にしたいデザインが世の中的にどんなものがあるのか?どうなっているのか?毎日探求しましょう。スマホアプリであればアプリストアに行けば無限にアプリはあります。ランキングの上位からどんどんDLしましょう。ITのニュースサイトやTwitterの詳しい人から日々新しいサービスの情報を仕入れましょう。そこでどんな UIでどんな体験になっているのか触って気づきを得ましょう。

デザインする時は既存のデザインを参考にする

BONOでは様々なデザインを教えていますが基本的には参考にするデザインを横に置いてデザインする。を何回も唱えています。

まだデザインを始めてない人には少し遠い話かもしれませんが、見た目を作るデザインの参考には大きく分けて「土台」の参考と「見た目」の参考を切り分けることができます。これはデザインする流れと一緒で切り分けられる考え方になります。

デザインを参考にするとは?という問いのためにそのやり方もBONOでは解説しています。今見ても良いですし、自分でデザインを始めた後に思い出して立ち返っていただけると嬉しいです。

□ 前編

学び方:誰も教えてくれない参考デザインの使い方 | BONO

□ 後編

学び方:誰も"見せて"くれない参考デザインの使い方 | BONO

おすすめのデザイン収集先(パッと浮かんだもの)

基本的には自分で掘る遊びを覚えていきましょう。これらはそのとっかかりです。

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何かを得るには何かを捨てる。時間配分のデザイン

軌道に乗るまでに投資が必要です

成長曲線の話でも出しましたが、最初は投資期間になります。新しいものだらけで思ったように成長しません。なので特に最初の1-3年ぐらいは時間をかけるとその分後の伸び率が上がる傾向にあります。

特に最初の半年。挫折することが多いでしょう。それぐらいUI/UXデザインは全くITにもデザインにもふれて来てない人にとっては複雑だし、慣れないといけないものも多い分野です。なので”何かを捨てましょう?。相当頭が良く効率的にできる人以外は何かを犠牲にしないと、時間を確保し新しいスキルを身につけることは難しいと思います。

人生の時間配分を考え、捨てよう

例えば、休日/連休を捨てる。会社の評価を捨てる(さっさと退社して勉強する)。ゲームを捨てる。などなどです。何かに割いてる時間をデザインスキル習得に回さないと継続することもスキルが華開くのも難易度は高まります。

今の状態のまま成長できるのが理想ですが、お金を使って時間を買ったりと、何かしらオプションを駆使しないと難しいことが一般的です。何かを捨て何に時間を当てるのか、計画を練り直すのをお勧めします。

カイクンエピソード : Youtube

僕がYoutubeをはじめた時は土日はずっと撮影と編集をしていました。最初なんて動画に触れるの初めて、カメラも初めて、誰もいない部屋でカメラに向かって10分喋るのも初めてです。10分の動画を撮るのに1-2日本気でかかってました。色が悪い、全然喋れてないなのでリテイクも何度もやって、だけどクオリティが低い…とこからスタート。しかも再生数は1とか5とか笑

僕はとにかく10本動画出すまではやり続けようと決めてやりました。おそらく3ヶ月ぐらいかかった気がします。それまで少なくとも土日は夜以外はほとんど撮影と編集と更新作業をやっていました。それでちょっと上手くなれたかな?という程度のレベルです。今は2年ぐらいやっているので大分慣れているので1時間さっと喋って2時間で編集なんてできるようになりました。ただこれも最初の投資期間があったからだと思ってます。最初から今のレベルは無理ゲーでした。

新しいことを身につけるには時間投資が必要という話で響く部分がありましたらぜひ時間配分をデザインし直してください。そして分かりやすい目標を決めて走りましょう。

ロードマップをやっている方は各コースや、目標アウトプットが参考になると思います。ぜひ参考にしてみてください。

目標設定のコツ:具体的なアウトプットをゴールに

学習の目標は「具体的なデザインアウトプットを作る」ことがお勧めです。

デザイナーになるためには、「デザインしたアウトプット」が全てであり、作る量こそがデザインスキルを磨く鍵となります。

したがって、「次に何をデザインするか」を明確なゴールとして設定し、自分の時間とエネルギーをその目標に向けて集中することが、効果的なデザイン学習を進めるための戦略です。具体的なアウトプットを目指すことで、何をすべきかが明確になり、それに向けて必要なインプットも自ずと明確になります。これにより、「インプットのためのインプット」に陥るリスクも軽減されます。

ロードマップコースのアウトプットは目標に最適

ロードマップでは、「ボス戦」の比喩を用いて具体的なアウトプットゴールを設けています。それを自身の目標として設定し、その達成に向けて学習を進めることがおすすめです。

「次に何を作るのか、何をデザインするのか」を自分自身で決めて進めていくと、学習プロセスがよりスムーズに進行しやすくなるでしょう。

以上です。楽しんでデザインを学んでいきましょう〜!

ロードマップのはじめ方コンテンツ

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  1. ロードマップの進め方
  2. UI/UXデザイナーに未経験からなる条件とは
  3. デザインスキルを身につける勉強法7つのコツ

UIUXデザイナーになる条件

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UI/UXデザインの基礎スキルを身につけるロードマップの進め方
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未経験からUI/UXデザイナーになるには?3つの基礎の習得とポートフォリオ作成が必須
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デザインスキルを独学で身につける勉強法7つのコツ
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ゴール:3つのアウトプットが必要な理由=採用したい人がこうだから!
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ゴール:3つのアウトプットが必要な理由=採用したい人がこうだから!

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道のり:未経験からUI/UXデザイナーになるまでの勉強内容
https://vimeo.com/755390900
道のり:未経験からUI/UXデザイナーになるまでの勉強内容

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道のり①:ツールとUIに慣れる
03:39
道のり①:ツールとUIに慣れる

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道のり②:3つの基礎を体験する
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道のり②:3つの基礎を体験する

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道のり③:実践とポートフォリオと面接
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道のり③:実践とポートフォリオと面接

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スキル:未経験からUIデザイナーになるスキルってどれぐらい?
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スキル:未経験からUIデザイナーになるスキルってどれぐらい?

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