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ポートフォリオの作り方

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【徹底解説】実物アリ!UI/UXデザイナーに転職するためのポートフォリオ解説。未経験からデザイナーになるのに必要な3つのスキル
26:13
【徹底解説】実物アリ!UI/UXデザイナーに転職するためのポートフォリオ解説。未経験からデザイナーになるのに必要な3つのスキル

【徹底解説】実物アリ!UI/UXデザイナーに転職するためのポートフォリオ解説。未経験からデザイナーになるのに必要な3つのスキル

【UI/UXデザイナー転職のポートフォリオ解説】トップページに掲載するべき8つのこと
12:37
【UI/UXデザイナー転職のポートフォリオ解説】トップページに掲載するべき8つのこと

【UI/UXデザイナー転職のポートフォリオ解説】トップページに掲載するべき8つのこと

【UI/UXデザイナーのポートフォリオ】アウトプットにはプロセス説明が必須。上手く伝える4項目を解説
16:41
【UI/UXデザイナーのポートフォリオ】アウトプットにはプロセス説明が必須。上手く伝える4項目を解説

【UI/UXデザイナーのポートフォリオ】アウトプットにはプロセス説明が必須。上手く伝える4項目を解説

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ポートフォリオ

【UI/UXデザイナーのポートフォリオ】アウトプットにはプロセス説明が必須。上手く伝える4項目を解説

2023
11
25
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自分がデザインしたアウトプット。ただ画像を載せるだけじゃなくて、どうデザインしたのかを説明した方が良いのはもう理解できましたよね。
ただどう中身のプロセスを書けばいいんや...難しい...とと思います。その時に役立つ書き方と実物イメージをシェアします。

□ ポートフォリオサイトのイメージプロトタイプ(メンバー限定)

https://www.figma.com/proto/9MeaynLKqMqwdAt8b9g0eA/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%84?page-id=1849%3A2706&node-id=1849%3A2729&viewport=447%2C501%2C0.04&scaling=min-zoom&starting-point-node-id=1849%3A2729

❐ 関連動画

-------------------------------------------

1.実物見せます!!未経験からUI/UXデザイナーになるポートフォリオのつくり方。
https://www.bo-no.design/contents/portfolio-01

2.ポートフォリオのつくり方-実物で何を掲載するか教えます
https://www.bo-no.design/contents/portfolio-02

3.この動画 ー プロセス説明ってどうやるの?秘伝の4項目を実物と一緒にシェア
https://www.bo-no.design/contents/portfolio-03

全体の目次

  • 載せるものの全体項目
  • 前提
  • プロセスを伝える理由
  • デザインは画像じゃない
  • ポイント
  • プロトタイプや実物が見えると1番話は早いです
  • 結論→なぜここに至ったのか?の構成
  • 流れをただ書くのではない。何が良いと思ってこれになったか?を伝える

プロセスはなぜ伝えないといけないのか?

デザインスキルは綺麗な画像を作るではない

デザイナーは1人でデザインすることはなく、仕事の中の目的や要件を叶えるためにデザインすることを求められます。そのため「基礎的なデザインスキル」の他にも「デザインを伝えるスキル」、「なぜこのデザインが適切なのかを伝えるスキル」、「チームで動くスキル」が求められます。

ポートフォリオのデザインが作成した画像のみの場合はこれらが全く伝わりません。造形美だけは判断できますが、それだけを求める現場が少ないのが現状です。

そのため自分が作成したアウトプットの意図を伝える必要が出てくるわけです。

↓他にも採用側はこんなポイントを見たいと思ってます

1.この人の頭でちゃんと作ったのか知りたい

2.感覚じゃなくて要件を汲んでデザインしてくれるか見たい

3.組織に入った時にコミュニケーション取れるか見たい

4.UIの議論できるか見たい

アウトプットの中身で載せるもの

基本的にまず最初は”何を作ったのか + なんのためのものか + そのためのこだわりポイント”の結論が欲しいです。その後に”どうやってその最終形にたどり着いたのか?”の思考過程を見ていく。この順番が読み手にとっても親切なデザインかなと思います。

基本的にはBONOの基礎コンテンツのデザインフローを載せればOK

BONOの基礎コンテンツの「UIデザインの基本」や「UX入門」「ゼロから始める情報設計」の内容を使ってフローを書けば大丈夫だとは思っています。

ポートフォリオのためのフローではなく、基礎的なデザインの流れであり、課題解決に沿ったデザインを考える型になっています。

項目

項目にするとこんな形が基本かなと思います。

  1. 概要
  2. タイトル
  3. 担当範囲(明確に。アバウトだと見られません)
  4. 制作時期
  5. これをデザインしました!
  6. デザインした具体物
  7. 実物に近い形で触れるプロトタイプ
  8. これにした理由/ポイントはこれです
  9. 結論に至ったプロセス
  10. 基本的なデザインフローを踏んでいく
  11. 終わりに
  12. 結果
  13. 反省点

概要

まずはこれがなんなのか伝える部分です。アウトプットのタイトルやアイキャッチ、担当範囲、制作時期など。たまにタイトルが難しくて「なんのプロジェクトかわからない」ポートフォリオを見るので相手目線で考えて書きましょう。

また、「すべてゼロから作るプロジェクト」なのか、「一部を改善するためのプロジェクト」なのか、「目指すものは?」なども最初に書いておくと読み手の混乱は減ると思います。

結論:これをデザインしました

最初から結論を伝えましょう。結論とは「作成したデザインの最終成果物(画像やプロトタイプリンク)」、「何を解決しているか?なぜこの形になったか?の概要」。

詳しく”なぜ?”までは伝わらなくて良いのですが、”〜が大事なので、XXXにこだわった結果、コレをアウトプットしました”が伝わるとベストです。

中身を読まないと”なぜこの形にしたのか?”がわからないポートフォリオが溢れているので結論意識できると「仕事できる人」に見られます(多分)

結論に至ったプロセス

ここからは自分が踏んだデザインプロセスの流れの通りに内容をまとめていきましょう。

各プロセスごとに「結論 = 定義したこと/分かったこと」などをまとめながら書いていくと読み手としては読みやすいです。

ラフや没案などもしっかり載せたり、外部リンクでも良いのでヒアリングで聞いたメモ書きなどを載せると良いと思います。最初っから綺麗なものはできるはずがないので、その過程を見ることでデザインスキルを判断したいのが採用側です。見せたくない….と思うかもしれませんが、ちゃんと考えられているかどうか?は判断基準になるので、載せないと”考えられない人”として最初の評価が下がる可能性はあります。しっかり書きましょう。

プロセスの伝え方もデザインなので、とりあえずやったことを並べても良いですが、相手が興味を持って読み進められるような体験デザインを心がけると良いと思います。

終わりにパート

やってみた感想や今見るとこうしたら良かったかも…や、学びなども最後書けると良いケースがあります。特にアウトプットに自信がない場合や、時間が空いて見た時にアラがあった時に有効です。

デザインに終わりは基本的にないので、結果や反省点など、やった見た後の学びや次やるならコレが有効かも..という改善できる姿勢や思考を見せられるのはプラスに働くので、アウトプットの終わりに書くと良いと思います💡

▼ TIPS

アウトプットで”何を見せたいか”を絞ってもOK

  • プロセスを全部書いてもいいが、ダラダラしちゃう可能性もある
  • 「このアウトプットはUIの情報設計を見せたい!」のであればそこを重点的に書いてもOKだと思う
  • 大事なのは「このアウトプットはどのスキルを見せるもの」を意識して書けるかだと思ってます!
  • 色々見せたい!と思って、優先度や比重はつけて、わかりやすく書きましょう(情報設計)

プロトタイプやデータを見せると話は早いです

  • プロトタイプはかなり見やすいです
  • そのまま考えやUIの力量が見れるので見る側としてはめちゃ楽です
  • 力量を正しく伝えられます
  • できるだけプロトタイプモードで遷移をつなげて、デザインしたUIを伝えましょう
  • データを丸ごと見れてもいいかなと思ったりします
  • 例えばFigmaのデータ
  • FIXしたものだけ見れる(アイデア段階のものとかは排除してね)
  • これらに合わせてプロセスや意図を伝えたものがあれば完璧です
  • データだけでは「なんでこれにしたのか?」を知れないので、半分ぐらいしか見れない

UIは画面の移動/関係性がわかるようなイメージ図を書こう

UIは操作しないとなかなかユーザーの気持ちで総合するのが難しいです。なので、プロトタイプは貼らないけどイメージを伝えたい場合は、画像を作成しましょう。画像の中でフロー図を示すのが有効です。

例えば

  • ページ遷移がわかるように、タップ箇所とページを繋げる矢印を書く
  • UIフロー図のような形で作成したUIを貼る努力をしましょう

全画面を一気に伝えるよりかは、フローごとに伝えると良いと思います

作った画面を全て貼ったりするのもいいですが、俯瞰してUIの画面一覧を見ることはユーザーはないです。可能なら、「フロー=体験ごと(例:メイン機能 単位)」にUIを説明したり見せられるとわかりやすいでしょう。

かつ全てを伝えるより”このアウトプットで大事なポイント”から優先度を絞って伝えていく方がデザイン的でもあるので、大事なポイント=こだわったポイントを重点的に伝えられると意図を伝えやすくなると思います。

この辺りも意識して全体の構成を意識してみましょう。

自分がデザインしたアウトプット。ただ画像を載せるだけじゃなくて、どうデザインしたのかを説明した方が良いのはもう理解できましたよね。
ただどう中身のプロセスを書けばいいんや...難しい...とと思います。その時に役立つ書き方と実物イメージをシェアします。

□ ポートフォリオサイトのイメージプロトタイプ(メンバー限定)

https://www.figma.com/proto/9MeaynLKqMqwdAt8b9g0eA/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%84?page-id=1849%3A2706&node-id=1849%3A2729&viewport=447%2C501%2C0.04&scaling=min-zoom&starting-point-node-id=1849%3A2729

❐ 関連動画

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1.実物見せます!!未経験からUI/UXデザイナーになるポートフォリオのつくり方。
https://www.bo-no.design/contents/portfolio-01

2.ポートフォリオのつくり方-実物で何を掲載するか教えます
https://www.bo-no.design/contents/portfolio-02

3.この動画 ー プロセス説明ってどうやるの?秘伝の4項目を実物と一緒にシェア
https://www.bo-no.design/contents/portfolio-03

全体の目次

  • 載せるものの全体項目
  • 前提
  • プロセスを伝える理由
  • デザインは画像じゃない
  • ポイント
  • プロトタイプや実物が見えると1番話は早いです
  • 結論→なぜここに至ったのか?の構成
  • 流れをただ書くのではない。何が良いと思ってこれになったか?を伝える

プロセスはなぜ伝えないといけないのか?

デザインスキルは綺麗な画像を作るではない

デザイナーは1人でデザインすることはなく、仕事の中の目的や要件を叶えるためにデザインすることを求められます。そのため「基礎的なデザインスキル」の他にも「デザインを伝えるスキル」、「なぜこのデザインが適切なのかを伝えるスキル」、「チームで動くスキル」が求められます。

ポートフォリオのデザインが作成した画像のみの場合はこれらが全く伝わりません。造形美だけは判断できますが、それだけを求める現場が少ないのが現状です。

そのため自分が作成したアウトプットの意図を伝える必要が出てくるわけです。

↓他にも採用側はこんなポイントを見たいと思ってます

1.この人の頭でちゃんと作ったのか知りたい

2.感覚じゃなくて要件を汲んでデザインしてくれるか見たい

3.組織に入った時にコミュニケーション取れるか見たい

4.UIの議論できるか見たい

アウトプットの中身で載せるもの

基本的にまず最初は”何を作ったのか + なんのためのものか + そのためのこだわりポイント”の結論が欲しいです。その後に”どうやってその最終形にたどり着いたのか?”の思考過程を見ていく。この順番が読み手にとっても親切なデザインかなと思います。

基本的にはBONOの基礎コンテンツのデザインフローを載せればOK

BONOの基礎コンテンツの「UIデザインの基本」や「UX入門」「ゼロから始める情報設計」の内容を使ってフローを書けば大丈夫だとは思っています。

ポートフォリオのためのフローではなく、基礎的なデザインの流れであり、課題解決に沿ったデザインを考える型になっています。

項目

項目にするとこんな形が基本かなと思います。

  1. 概要
  2. タイトル
  3. 担当範囲(明確に。アバウトだと見られません)
  4. 制作時期
  5. これをデザインしました!
  6. デザインした具体物
  7. 実物に近い形で触れるプロトタイプ
  8. これにした理由/ポイントはこれです
  9. 結論に至ったプロセス
  10. 基本的なデザインフローを踏んでいく
  11. 終わりに
  12. 結果
  13. 反省点

概要

まずはこれがなんなのか伝える部分です。アウトプットのタイトルやアイキャッチ、担当範囲、制作時期など。たまにタイトルが難しくて「なんのプロジェクトかわからない」ポートフォリオを見るので相手目線で考えて書きましょう。

また、「すべてゼロから作るプロジェクト」なのか、「一部を改善するためのプロジェクト」なのか、「目指すものは?」なども最初に書いておくと読み手の混乱は減ると思います。

結論:これをデザインしました

最初から結論を伝えましょう。結論とは「作成したデザインの最終成果物(画像やプロトタイプリンク)」、「何を解決しているか?なぜこの形になったか?の概要」。

詳しく”なぜ?”までは伝わらなくて良いのですが、”〜が大事なので、XXXにこだわった結果、コレをアウトプットしました”が伝わるとベストです。

中身を読まないと”なぜこの形にしたのか?”がわからないポートフォリオが溢れているので結論意識できると「仕事できる人」に見られます(多分)

結論に至ったプロセス

ここからは自分が踏んだデザインプロセスの流れの通りに内容をまとめていきましょう。

各プロセスごとに「結論 = 定義したこと/分かったこと」などをまとめながら書いていくと読み手としては読みやすいです。

ラフや没案などもしっかり載せたり、外部リンクでも良いのでヒアリングで聞いたメモ書きなどを載せると良いと思います。最初っから綺麗なものはできるはずがないので、その過程を見ることでデザインスキルを判断したいのが採用側です。見せたくない….と思うかもしれませんが、ちゃんと考えられているかどうか?は判断基準になるので、載せないと”考えられない人”として最初の評価が下がる可能性はあります。しっかり書きましょう。

プロセスの伝え方もデザインなので、とりあえずやったことを並べても良いですが、相手が興味を持って読み進められるような体験デザインを心がけると良いと思います。

終わりにパート

やってみた感想や今見るとこうしたら良かったかも…や、学びなども最後書けると良いケースがあります。特にアウトプットに自信がない場合や、時間が空いて見た時にアラがあった時に有効です。

デザインに終わりは基本的にないので、結果や反省点など、やった見た後の学びや次やるならコレが有効かも..という改善できる姿勢や思考を見せられるのはプラスに働くので、アウトプットの終わりに書くと良いと思います💡

▼ TIPS

アウトプットで”何を見せたいか”を絞ってもOK

  • プロセスを全部書いてもいいが、ダラダラしちゃう可能性もある
  • 「このアウトプットはUIの情報設計を見せたい!」のであればそこを重点的に書いてもOKだと思う
  • 大事なのは「このアウトプットはどのスキルを見せるもの」を意識して書けるかだと思ってます!
  • 色々見せたい!と思って、優先度や比重はつけて、わかりやすく書きましょう(情報設計)

プロトタイプやデータを見せると話は早いです

  • プロトタイプはかなり見やすいです
  • そのまま考えやUIの力量が見れるので見る側としてはめちゃ楽です
  • 力量を正しく伝えられます
  • できるだけプロトタイプモードで遷移をつなげて、デザインしたUIを伝えましょう
  • データを丸ごと見れてもいいかなと思ったりします
  • 例えばFigmaのデータ
  • FIXしたものだけ見れる(アイデア段階のものとかは排除してね)
  • これらに合わせてプロセスや意図を伝えたものがあれば完璧です
  • データだけでは「なんでこれにしたのか?」を知れないので、半分ぐらいしか見れない

UIは画面の移動/関係性がわかるようなイメージ図を書こう

UIは操作しないとなかなかユーザーの気持ちで総合するのが難しいです。なので、プロトタイプは貼らないけどイメージを伝えたい場合は、画像を作成しましょう。画像の中でフロー図を示すのが有効です。

例えば

  • ページ遷移がわかるように、タップ箇所とページを繋げる矢印を書く
  • UIフロー図のような形で作成したUIを貼る努力をしましょう

全画面を一気に伝えるよりかは、フローごとに伝えると良いと思います

作った画面を全て貼ったりするのもいいですが、俯瞰してUIの画面一覧を見ることはユーザーはないです。可能なら、「フロー=体験ごと(例:メイン機能 単位)」にUIを説明したり見せられるとわかりやすいでしょう。

かつ全てを伝えるより”このアウトプットで大事なポイント”から優先度を絞って伝えていく方がデザイン的でもあるので、大事なポイント=こだわったポイントを重点的に伝えられると意図を伝えやすくなると思います。

この辺りも意識して全体の構成を意識してみましょう。

自分がデザインしたアウトプット。ただ画像を載せるだけじゃなくて、どうデザインしたのかを説明した方が良いのはもう理解できましたよね。
ただどう中身のプロセスを書けばいいんや...難しい...とと思います。その時に役立つ書き方と実物イメージをシェアします。

□ ポートフォリオサイトのイメージプロトタイプ(メンバー限定)

※メンバー限定です。メンバーにはURLが表示されます。

❐ 関連動画

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1.実物見せます!!未経験からUI/UXデザイナーになるポートフォリオのつくり方。
https://www.bo-no.design/contents/portfolio-01

2.ポートフォリオのつくり方-実物で何を掲載するか教えます
https://www.bo-no.design/contents/portfolio-02

3.この動画 ー プロセス説明ってどうやるの?秘伝の4項目を実物と一緒にシェア
https://www.bo-no.design/contents/portfolio-03

全体の目次

  • 載せるものの全体項目
  • 前提
  • プロセスを伝える理由
  • デザインは画像じゃない
  • ポイント
  • プロトタイプや実物が見えると1番話は早いです
  • 結論→なぜここに至ったのか?の構成
  • 流れをただ書くのではない。何が良いと思ってこれになったか?を伝える

プロセスはなぜ伝えないといけないのか?

デザインスキルは綺麗な画像を作るではない

デザイナーは1人でデザインすることはなく、仕事の中の目的や要件を叶えるためにデザインすることを求められます。そのため「基礎的なデザインスキル」の他にも「デザインを伝えるスキル」、「なぜこのデザインが適切なのかを伝えるスキル」、「チームで動くスキル」が求められます。

ポートフォリオのデザインが作成した画像のみの場合はこれらが全く伝わりません。造形美だけは判断できますが、それだけを求める現場が少ないのが現状です。

そのため自分が作成したアウトプットの意図を伝える必要が出てくるわけです。

↓他にも採用側はこんなポイントを見たいと思ってます

1.この人の頭でちゃんと作ったのか知りたい

2.感覚じゃなくて要件を汲んでデザインしてくれるか見たい

3.組織に入った時にコミュニケーション取れるか見たい

4.UIの議論できるか見たい

アウトプットの中身で載せるもの

基本的にまず最初は”何を作ったのか + なんのためのものか + そのためのこだわりポイント”の結論が欲しいです。その後に”どうやってその最終形にたどり着いたのか?”の思考過程を見ていく。この順番が読み手にとっても親切なデザインかなと思います。

基本的にはBONOの基礎コンテンツのデザインフローを載せればOK

BONOの基礎コンテンツの「UIデザインの基本」や「UX入門」「ゼロから始める情報設計」の内容を使ってフローを書けば大丈夫だとは思っています。

ポートフォリオのためのフローではなく、基礎的なデザインの流れであり、課題解決に沿ったデザインを考える型になっています。

項目

項目にするとこんな形が基本かなと思います。

  1. 概要
  2. タイトル
  3. 担当範囲(明確に。アバウトだと見られません)
  4. 制作時期
  5. これをデザインしました!
  6. デザインした具体物
  7. 実物に近い形で触れるプロトタイプ
  8. これにした理由/ポイントはこれです
  9. 結論に至ったプロセス
  10. 基本的なデザインフローを踏んでいく
  11. 終わりに
  12. 結果
  13. 反省点

概要

まずはこれがなんなのか伝える部分です。アウトプットのタイトルやアイキャッチ、担当範囲、制作時期など。たまにタイトルが難しくて「なんのプロジェクトかわからない」ポートフォリオを見るので相手目線で考えて書きましょう。

また、「すべてゼロから作るプロジェクト」なのか、「一部を改善するためのプロジェクト」なのか、「目指すものは?」なども最初に書いておくと読み手の混乱は減ると思います。

結論:これをデザインしました

最初から結論を伝えましょう。結論とは「作成したデザインの最終成果物(画像やプロトタイプリンク)」、「何を解決しているか?なぜこの形になったか?の概要」。

詳しく”なぜ?”までは伝わらなくて良いのですが、”〜が大事なので、XXXにこだわった結果、コレをアウトプットしました”が伝わるとベストです。

中身を読まないと”なぜこの形にしたのか?”がわからないポートフォリオが溢れているので結論意識できると「仕事できる人」に見られます(多分)

結論に至ったプロセス

ここからは自分が踏んだデザインプロセスの流れの通りに内容をまとめていきましょう。

各プロセスごとに「結論 = 定義したこと/分かったこと」などをまとめながら書いていくと読み手としては読みやすいです。

ラフや没案などもしっかり載せたり、外部リンクでも良いのでヒアリングで聞いたメモ書きなどを載せると良いと思います。最初っから綺麗なものはできるはずがないので、その過程を見ることでデザインスキルを判断したいのが採用側です。見せたくない….と思うかもしれませんが、ちゃんと考えられているかどうか?は判断基準になるので、載せないと”考えられない人”として最初の評価が下がる可能性はあります。しっかり書きましょう。

プロセスの伝え方もデザインなので、とりあえずやったことを並べても良いですが、相手が興味を持って読み進められるような体験デザインを心がけると良いと思います。

終わりにパート

やってみた感想や今見るとこうしたら良かったかも…や、学びなども最後書けると良いケースがあります。特にアウトプットに自信がない場合や、時間が空いて見た時にアラがあった時に有効です。

デザインに終わりは基本的にないので、結果や反省点など、やった見た後の学びや次やるならコレが有効かも..という改善できる姿勢や思考を見せられるのはプラスに働くので、アウトプットの終わりに書くと良いと思います💡

▼ TIPS

アウトプットで”何を見せたいか”を絞ってもOK

  • プロセスを全部書いてもいいが、ダラダラしちゃう可能性もある
  • 「このアウトプットはUIの情報設計を見せたい!」のであればそこを重点的に書いてもOKだと思う
  • 大事なのは「このアウトプットはどのスキルを見せるもの」を意識して書けるかだと思ってます!
  • 色々見せたい!と思って、優先度や比重はつけて、わかりやすく書きましょう(情報設計)

プロトタイプやデータを見せると話は早いです

  • プロトタイプはかなり見やすいです
  • そのまま考えやUIの力量が見れるので見る側としてはめちゃ楽です
  • 力量を正しく伝えられます
  • できるだけプロトタイプモードで遷移をつなげて、デザインしたUIを伝えましょう
  • データを丸ごと見れてもいいかなと思ったりします
  • 例えばFigmaのデータ
  • FIXしたものだけ見れる(アイデア段階のものとかは排除してね)
  • これらに合わせてプロセスや意図を伝えたものがあれば完璧です
  • データだけでは「なんでこれにしたのか?」を知れないので、半分ぐらいしか見れない

UIは画面の移動/関係性がわかるようなイメージ図を書こう

UIは操作しないとなかなかユーザーの気持ちで総合するのが難しいです。なので、プロトタイプは貼らないけどイメージを伝えたい場合は、画像を作成しましょう。画像の中でフロー図を示すのが有効です。

例えば

  • ページ遷移がわかるように、タップ箇所とページを繋げる矢印を書く
  • UIフロー図のような形で作成したUIを貼る努力をしましょう

全画面を一気に伝えるよりかは、フローごとに伝えると良いと思います

作った画面を全て貼ったりするのもいいですが、俯瞰してUIの画面一覧を見ることはユーザーはないです。可能なら、「フロー=体験ごと(例:メイン機能 単位)」にUIを説明したり見せられるとわかりやすいでしょう。

かつ全てを伝えるより”このアウトプットで大事なポイント”から優先度を絞って伝えていく方がデザイン的でもあるので、大事なポイント=こだわったポイントを重点的に伝えられると意図を伝えやすくなると思います。

この辺りも意識して全体の構成を意識してみましょう。

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