
ペルソナ中心のUIデザイン
Step1で整理したチェック項目を使って、実際にプロトタイプを最初から最後まで触ります。全てのパターン行います。
ここでやるのは「UIの詳細が良い・悪い」を採点することではありません。理想体験と照らし合わせながら、ズレているところや、まだ分からないところを見つけることです。
そして、見つけたことをそのまま問題として断定するのではなく、次の改善につながる「仮説」として残していきます。
改善した方が良い・自分がまだわかってない箇所などをメモとして残しておくことがゴールになります。
仮説の整理は次のステップで行い、 「改善するための仮説」 を手元に残していきます。
1度やって終わりではない探索フェーズなので、"理想体験の方向性"が定まるまでアイデアを試していくことが重要です。
次のStep3では、ここで出した仮説を整理して、次のサイクルでどこから改善していくかを決めていきます。
プロトタイプの確認は、次の2ステップで進めます。
Step1で整理したチェック項目を横に置いて、ユーザーが体験する順番にプロトタイプを最初から最後まで触ります。
ここでは画面単体の良し悪しを見るのではなく、想定していた理想の体験がちゃんとつながっているかを確認しながら進めます。
たとえば、理想の体験として「自分の状況を理解する → 選択肢を知る → 比較する → 判断する → 次の行動に進む」という流れを考えていたなら、その順番で実際にプロトタイプを操作していきます。
途中で気になるところがあっても、すぐに修正を始めるのではなく、まずは最後まで体験してみます。
部分的な違和感だけを見るのではなく、体験全体として成立しているかを見ることが大切です。
プロトタイプを触りながら、Step1で確認したデザイン要件と照らし合わせて体験をチェックします。
確認するときは、たとえば大きく次の3つに分けて見ていきます。
1発目から完璧なプロトタイプは絶対に誕生しません。まずは自分のアイデアを形にするとどうなるんだろう?という状態だと思います。 さらによくできそうなポイントをメモしていきましょう。
プロトタイプをチェックするときに大切なのは、次の3つです。
チェック項目を見ながら、ユーザーが体験する順番にプロトタイプを触ります。 画面単体の良し悪しを見るのではなく、想定していた理想の体験が全体として成立しているかを確認します。
この時にデザインデータを眺めながら確認するのかなりNGです。なぜならユーザーはその状態で体験しないからです。
実際にユーザーがサービスを使うときと同じように、プロトタイプを操作して確認することが大切です。
スマホアプリのプロトタイプならスマホでちゃんと触りましょう。画面の違いで処理できる情報の印象が大きく変わります。
またダミーテキストや情報ではなく、実際の利用シーンに近い情報を入れて体験することが大切です。
確認する時も”機能が動くかを確認するのではありません🙅"。その利用シーンで実際に使えるのか?を確認することが体験を確認することになります。
そのため、プロトタイプも「見た目だけ作ればOK」ではありません。
プロトタイプの解像度が高いほど、実際に触ったときに得られる気づきも増えていきます。
ここはAIにも手伝ってもらって操作できるものを作りましょう。
この段階では、すぐに問題を絞り込む必要はありません。まだ探索・発散するフェーズなので、できるだけ多くの気づきやアイデア、視点を集めることを優先します。
たとえば、
など、良い・悪いを問わずどんどんメモしていきます。
この時点では「これは本当に問題なのか?」と厳密に判断しすぎなくてOKです。あとで整理するための材料をたくさん集めることが大切です。
それでは早速自分のプロトタイプを触って体験して、改善点を出していきましょう。 次のステップでは歩いて書いたメモをもとに改善仮説としてまとめていきます。